ステーションのご紹介
ステーションからのメッセージ
2024年11月に『吉川中央訪問看護ステーションかえで』がオープン致します。
日本の高齢化率は年々上昇し、超高齢社会です。また、新型コロナ感染拡大を機に在宅医療の需要が益々増加しております。
このような時代の中、在宅医療における訪問看護師のニーズが高く、より高度な訪問看護実践が求められています。
吉川中央総合病院訪問看護室の経験を活かし、医療依存度の高い利用者や緩和ケア通院の利用者、在宅看取り等に対応していきます。
ステーションの名前由来
地域で暮らす療養者の方とそのご家族をかえで(手)のように、支えたい・・・
という想いで名付けました。
ステーションの特徴・方針
<特徴>
吉川中央総合病院の付帯施設として、医療依存度の高い利用者や緩和ケア通院中の利用者を積極的に受入致します。
特にがんの終末期では、吉川中央総合病院の緩和ケア医や緩和ケア認定看護師との連携を活かし、看護を行います。
管理者は訪問看護認定看護師の資格を活かし、より利用者や家族の意向を尊重し訪問看護を実践致します。
<方針>
- 看護師が、病気やケガ等により家庭においても継続して療養を受ける状態にあり、かかりつけ医師が、訪問看護の必要を認めた利用者(要介護状態及び要支援の高齢者を含む)に対し適正な訪問看護を提供することを目的とします。
- 訪問看護師は、利用者の心身の特性を踏まえて、可能な限りその居宅において、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、その療養生活を支援し、心身の回復を目指します。
- 事業にあたっては、居宅介護支援事業所(介護予防に当たっては地域包括支援センター)、関係市町村、地域の保険・医療・福祉機関との密接な連携を図り、総合的サービスの提供に努めるものとします。
<理念>
- 医療依存度の高い在宅療養者と家族が、住み慣れた地域で安心して生活できるよう、科学的根拠に基づいた質の高い看護を提供します。
- 終末期の療養者と家族が充実した時間を過ごすことができ、療養者や家族が望む最期が迎えられるように支援します。
- 在宅療養者と家族の尊厳や生き方を尊重し、自律性や主体性を促す在宅療養者・家族を中心のケアを提供します。
- 医療・福祉・介護の連携により、365日24時間の緊急対応体制で在宅療養を支援します。
対応可能なサービス
- 経管栄養
- 点滴や高カロリー輸液
- 気管切開・気管カニューレ
- 人工肛門・人工膀胱・在宅中心静脈栄養
- 在宅酸素
- 腎瘻
- 膀胱瘻
- 褥瘡処置
- 麻薬(注射も含む)疼痛管理
- ターミナルケア
- 認知症ケア
スタッフ紹介
責任者 石川 久美子
看護師 3名(責任者含む)
事務 1名(非常勤)
営業時間
平日9:00 〜 17:00
定休日土曜日・日曜日・祝日・年末年始
但し、緊急時等24時間相談、対応可能。
連携病院・施設
訪問エリア
吉川市内
それ以外はご相談ください。
所在地
〒342-0056
埼玉県吉川市大字平沼101番地23
(受付時間 8:30~17:30)
【訪問看護医療DXについて】
当ステーションは医療DX(下記①~③)を通じて、質の高い効率的な医療提供を推進しています。
①厚生労働省が示す、「訪問看護療養費及び公費負担医療に関する費用の請求に関する命令」に規定する訪問看護療養費のオンライン請求を実施しています
②看護師等が、居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して訪問看護・指導を実施します
③マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます