AMG協議会

上尾中央医科グループ協議会は、上尾中央医科グループ（AMG）全体の医療の適正化の検討と、医療及び介護施設等の健全経営を支援し、医療、介護、福祉、教育の現場の発展に寄与し地域社会に貢献することを目的として、その本部としての役割を担っています。構成として、事業本部には、経営管理本部（医療事業部、介護事業部、健診事業部、クリニック事業部、地域包括ケア部、医療情報企画部、施設基準管理室）、総務人事本部（総務本部、人事本部）を柱に、組織運営部、エリア支援部、医師人事企画部、人財開発室、採用戦略室などを配置、財務本部（経理部、資金部）、看護本部、部門支援本部には、薬剤部、放射線部、リハビリ部、検査部、栄養部、臨床工学部、ソーシャルワーカー部と在宅連携部を設置し、組織管理部門として企画調整部を置き、マトリックス組織を機能させています。その他、内部監査室、キャリアサポートセンター、実業団バレー部 上尾メディックスで組織されています。今後さらに、現場のサポート体制の強化を推し進めてまいります。

さて、社会情勢をみますとまだまだ新型コロナウイルス感染症による影響が続く状況であり、医療機関は新たな感染症にも備えていかなければなりません。その様な中でも在宅医療の強化や医療職員の働き方改革などに取り組んでいくことが求められています。また、働きやすい職場環境の構築や、人財育成に注力し、一人ひとりが活躍できる職場づくりも重要なポイントとなっています。

この様な社会情勢の変化に対応するためにも今年度のAMG方針テーマを「突破」としました。変わりゆく時代に確固たる思いを持ち、技術や知識を磨き上げ、新たな取り組みを実現させ、将来を想像し柔軟な発想を取り入れ持続可能な組織をつくり、その力が地域への更なる貢献へとつながることを期待しています。これまで培ってきた様々な経験を磨き上げ、地域医療を共に支える医療機関や介護施設との連携により地域包括ケアシステムの一翼を担い、患者様・利用者様へより良質な医療・サービスを円滑に提供できる体制を構築いたします。

上尾中央医科グループは設立６０年目を迎えました。これからの１００年へと向けて設立当初からの理念である「愛し愛される病院・施設」のもと、人と人のつながりを重んじて、グループの社会的役割を心に刻み、皆様のご期待に添うべく今後も職員一丸となって邁進する所存です。これから先も変わらぬご支援、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。