柏厚生総合病院 金澤さん(左)・小髙さん(右)
入職2年目、4年目

2人が働くのは柏厚生総合病院の回復期病棟。
退院を目指す患者さんとご家族の生活を支える医療ソーシャルワーカーです。
◼︎ 仲の良い先輩・後輩
金澤初めてお会いしたのは病院見学会です。明るくてフレンドリーな先輩だと感じました。
小髙「可愛い子が入ってきたな」と思いましたが、実際に一緒に働いてみて、その吸収力に驚きました。

▲ 朗らかな笑顔で後輩を支える小髙さん
◼︎ 新人&教育担当の日々
金澤入職直後は緊張しっぱなしでした。でも小髙さんが隣にいてくれる安心感があり、だんだんと慣れていくことができました。
小髙私が金澤さんの教育担当になったんです。金澤さんが私の面談に同席したり、私がロールプレイングの相手になって、一緒に成長することができました。
金澤私が「もっといろいろな先輩の面談などに同席したい」と相談したら、小髙さんはすぐに上司に掛け合ってくれて、機会を増やしてくれたんです。自分の話を聞いてもらえる職場なんだと実感できて、嬉しかったのを覚えています。
小髙金澤さんのひたむきさには感心しました。教えることで私自身も多くの気づきをもらいました。
◼︎ 現場でのやりがい
金澤私たちの主な役割は、回復期の患者さんの退院支援です。院内の多職種と連携しながら、患者さんとご家族をサポートしています。患者さんの「家に帰りたい」という気持ちを受け止めながら、家屋調査などを通して可能性を探るのも仕事です。
小髙現場ではまず、患者さんやご家族との信頼関係を築けるよう、心を開いてもらいやすくなるような声かけを心がけています。
身寄りのない入院患者さんの支援として行政と一緒にご自宅へ行き、通帳を見つけ、患者さんが安心して入院継続できるようになることもありました。
金澤病気になると、ご家族への影響も大きく、様々な判断を迫られることもあります。また、患者さん、ご家族、専門スタッフたちが、それぞれの立場で違う意見を持つこともあります。
そのような時でも医療ソーシャルワーカーとして全体を見渡す視点を持ちつつ、意思決定支援として、一つでも思いを形にできるよう寄り添うことを大切にしています。
小髙医療ソーシャルワーカーは”その人らしい生活”を支えるためにオールマイティに動ける福祉だと思っています。患者さん、ご家族の思いを支えることが、この仕事の原動力です。
退院後の支援の話し合いが落ち着いた時に、患者さんやご家族の表情が柔らかくなり、「あなたに担当してもらえてよかった」と声をかけてもらえることがあります。その時「この仕事をしていてよかった」と思います。

▲ 「一つでも思いを形に」と医療ソーシャルワーカーのやりがいを語る金澤さん

▲ 相談室はホッと一息つける場。気持ちを切り替えて次の支援に向かいます。
◼︎ 職場の信頼関係
小髙緊迫した面談や困難症例の面談、思いをうまく伝えられなかった面談の後でも、、相談室に戻るとすぐに話を聞いてもらえるんです。だから気持ちを切り替えられるし、また次の支援も頑張ろうと思えます。
金澤職場全体が本当に相談しやすいですよね。
小髙そうそう。だからと言ってベッタリでもなく、適切な距離感もあって”ちょうどいい関係”なんです。その雰囲気があるからこそ、仕事とプライベートのバランスが取りやすく、長く続けやすい職場だと思います。
新しい人が入職してきたら、たくさんコミュニケーションをとりたいので、私はまずお昼に誘っています。「相手を知りたい、仲良くしたい」という気持ちは、患者さんやご家族と信頼関係を築こうとするときと同じですね。
◼︎ 就活生へのメッセージ
金澤学生時代はいろいろな現場を見て、視野を広げてください。医療ソーシャルワーカーの仕事には大きなやりがいと面白さがあります。ぜひ頑張ってください。
小髙そうですね、私もギリギリまでいろんな職場を見て、雰囲気の良さで柏厚生総合病院への就職を決めました。就職活動は自分で見たものが全てとなります。自分の軸を大切にして、納得いくまで取り組んでください。

▲ 信頼しあう先輩後輩の2人。就活生の見学を待っています!