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管理栄養士インタビュー

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産休・育休インタビュー
白岡中央総合病院 栄養科主任

栄養科主任 出田希

橋本視法院長と一緒に

Q:育休の取得期間を教えてください

2022年5月に出産し、その後保育園に入所する2023年4月までの間に取得しました。

Q:産休、育休中に活用したAMGの福利厚生やサポート制度がありましたら教えてください

復帰後の話になりますが、AMGではこれまで時短勤務は3歳の誕生日を迎えるまで取得可能となっていましたが、2025年から小学校2年生に上がるまで取得可能となります。3歳とまだまだ手がかかる年齢で、8時間勤務に戻る事にとても不安を感じていましたが、取得可能期間が延長となった事で、未来に対する不安が軽減されました。とても魅力的な制度だと思っています。

Q:産休し、育休を通して感じた大きな成長や気づきがあれば教えてください。

命に向き合う事が多い仕事ですが、出産を経験した事によって、より生命の尊さを感じるようになりました。出産の経験を通して、患者さんの命を預かっているという責任感をより強く感じるようになりました。

Q:産休、育休を取得したことが今後の仕事やキャリアに影響を与えていると感じますか?

影響はあったと思います。仕事への向き合い方が大きく変わりました。子供が産まれる前は、仕事が一区切りついたと自分の中で納得するまで残業をしたり、休日は勉強会に参加したり、仕事に充てる時間の比率が高かったです。子供が産まれてからは、家庭と仕事のそれぞれに時間を充てなくてはならなくなり、両方のバランスが取れるような働き方を心掛けるようになりました。どちらかを犠牲にするのではなく、両方を大切にしていきながら、着実にキャリアを積んでいきたいと思っています。

産休、育休取得前

産休、育休取得前

Q:産休に入る前の周囲の反応、対応はどうでしたか?

皆さん優しく接して下さって、体調などを気遣って頂きました。

Q:産休、育休を取得する際不安に思ったことはありますか?具体的なエピソードがあればお聞かせください!

自分が長期間休む事によって、職場の方々に負担をかけてしまわないか不安に思う事がありました。ですが、その話を上司や同僚にした際に、逆に私やお腹の中の子供の体調を気遣ってくれるような優しい声かけをしてくださった為、安心して産休・育休を取得する事が出来ました。

産休、育休取得中

産休、育休取得中

Q:産休中に会社とのコミュニケーションはありましたか?あった場合、どのようなコミュニケーションが行われましたか?

産休・育休を取得するにあたって、様々な手続きが必要で、主に総務の方と電話や郵送で何度かやり取りを行いました。分からない事だらけでしたが、総務の方が親身になってサポートをして下さったお陰で、スムーズに手続きを終える事が出来ました。

Q:復帰に対する不安はありましたか?また、実際に復帰してみて、どのように気持ちが変化しましたか?

育休中は育児に全力投球していた為、仕事の事を考える余裕がありませんでした。復帰が近くなり、子供の慣らし保育が始まった頃から、仕事を忘れてしまっていないか、周りのスピードについていけるか、子育てと両立出来るか…等、様々な不安を感じるようになりました。実際復帰をしてみると、自分が不在だった期間に変わった事や、新しく始めた事の申し送りがきちんとあったり、業務内容の調整、シフトの調整など、上司や同僚の親身なサポートがあり、徐々に不安は解消されていきました。子育て面では、同じく子育て中の上司に相談する事が多く、優しくアドバイスをしてくださる為、一人で子育てをしていた育休中よりも力を抜いて子供と向き合えているなと感じています。

産休、育休取得後

産休、育休取得後

Q:お仕事と育児の両立で工夫していることはありますか?家庭、仕事においてお子様への向き合い方や仕事への向き合い方、時間管理術など具体的なエピソードがありましたら教えてください

子育てと仕事の両方に全力を注ごうとすると、キャパシティオーバーになってしまう為、それぞれ半々くらいで力を注ぐようにしています。復帰直後はどちらにも全力を注ごうと無理をしていましたが、上司から家庭と仕事の両方を大切にして欲しいという声かけや、両立させる為の工夫をアドバイスして頂いて、上手く力を抜く事が出来るようになり、今の向き合い方になりました。時間管理術についてですが、仕事は時短勤務という事を十分考慮した上での配置にして頂いています。また、これまでの経験や知識を基に、短い時間でいかに効率よく仕事量をこなせるかを常に考えながら動いています。家庭では食洗機や全自動洗濯機などの時短家電を導入して、家事の時間を短縮し、子供と向き合う時間を確保するようにしています。

Q:これから産休、育休を取得するかもしれない職員に向けて一言、お願いします!

産休、育休の取得、復帰には職場の方々のサポートが不可欠だと思います。その方々への感謝の気持ちを忘れずに、お互いが尊重しあって、いい職場関係を築いて頂ければと思います。