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慢性呼吸器疾患看護
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慢性呼吸器疾患看護

COPDをはじめ、急性増悪を繰り返しながら呼吸機能障害が徐々に進行し呼吸困難の増強と全身に合併症を生じます。そのため、日常生活動作に支障をきたし患者、家族のQOL低下を招くことにもつながります。そこで、急性増悪をすることなく安定した症状が継続できるよう患者へ教育支援を提供します。

病院別 資格取得者数

越谷誠和病院:1名 認定看護師

コンサルテーション例

慢性呼吸不全病態、合併症

  • 急性呼吸不全と慢性呼吸不全について
  • 閉塞性肺疾患の病態(タバコ煙と肺、気管支の病態)
  • 症状、身体所見、合併する病態(肺の炎症の全身への影響)について
  • 急性増悪時の管理、CO2ナルコーシス時の病態

慢性呼吸器疾患の治療

  • 薬物療法
  • 在宅酸素療法(HOT)
  • NHF・NPPV療法

看護支援

  • セルフマネジメント能力向上
  • 日常生活における教育的支援(禁煙指導・感染予防・栄養管理・身体活動向上、息切れが軽くなる動作の指導、療養日誌の必要性
  • HOT指導
  • 薬物療法(内服薬、吸入薬)
  • パニックコントロール
  • 排痰法

その他

  • 心理、社会的支援
  • 患者会、呼吸教室
  • 家族支援

このほかニーズに合わせた研修会なども可能です。
現場でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

認定看護師 活動報告

2018年10月紹介

慢性呼吸器疾患看護

診断されていない慢性呼吸器疾患患者は潜在的に多く、感染を契機に息切れが増強し入院となるケースが多いのが現状です。慢性呼吸器疾患看護認定看護師の役割はこうした疾患の安定期、増悪期、終末期の患者、家族に対してQOL維持、向上できるよう看護実践が求められています。
私は今年、4月に越谷誠和病院へ入職し、内科病棟配属となりました。
内科病棟なので、慢性呼吸器疾患増悪患者や誤嚥性肺炎患者が多く入院されてきます。部署内活動としては病棟看護師に対して、呼吸療法に関する看護の知識、技術の統一によりさらに看護の質を深めるため、勉強会を1ヶ月に1回実施しています。また、看護実践面ではHOT導入患者に対して労作時の基本呼吸法や息切れが軽くなる動作方法の指導が、在宅で安定した生活が長く送れるよう自身の体の変調に気づくことにも繋がるため、入院中から療養日誌の記入やセルフマネジメント能力を向上できるよう退院支援活動を行っています。
現在は、部署内を中心に認定活動をしていますが、今後は院内での呼吸療法に関する勉強会を開催しながら、活動範囲を広げていきたいと思います。

越谷誠和病院  川合 富美子