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活動報告
ハートケア東大宮
⬥ 施設紹介
さいたま市見沼区にある介護老人保健施設ハートケア東大宮は、利用者様一人ひとりの思いや生活歴を大切にし、「その人らしい暮らし」の実現を目指しています。医師・看護師・介護職・リハビリ専門職・管理栄養士など多職種が連携し、心身の状態や目標に合わせた質の高いケアを提供しています。
リハビリテーションでは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による個別リハビリを実施し、身体機能の維持・向上だけでなく、日常生活動作の改善や在宅復帰に向けた支援を行っています。また、「食べること」は生活の楽しみであり、生きる力につながる大切な営みと考え、多職種による栄養管理や口腔機能への支援、嚥下評価などを通じて、安全でおいしく食事を続けられるよう取り組んでいます。
介護老人保健施設として、在宅復帰や在宅生活の継続支援にも力を入れています。地域の医療機関や介護サービス事業所と連携し、利用者様やご家族が安心して生活を送れるよう切れ目のない支援を提供しています。「地域に生き、地域に生かされる施設」という理念のもと、利用者様の意思を尊重し、住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けられるよう、職員一同が心を込めたケアを実践しています。
⬥ 活動・イベント
1. 暮らしを彩る活動・イベント
施設での生活がより豊かで笑顔あふれるものとなるよう、季節を感じられる行事やレクリエーションを年間を通して開催しています。お花見や夏祭り、敬老会、クリスマス会など、日本ならではの四季を感じられる催しを取り入れ、利用者様同士や職員との交流を深めながら、楽しい時間を過ごしていただいています。
また、創作活動や音楽レクリエーション、体操、ゲームなど、心身の活性化につながる活動も日々実施しています。一人ひとりの興味や得意なことを大切にし、喜びや達成感を感じていただけるよう工夫しています。
さらに、当施設では月に1~2回程度、少人数での外出レクリエーションを実施しています。近隣の公園での散策や季節の花を見に出かけたり、買い物やカフェでのひとときを楽しんだりと、施設の外で過ごす時間は利用者様にとって大きな楽しみの一つです。住み慣れた地域の景色や季節の移ろいを感じることで、生活への意欲や心身のリフレッシュにもつながっています。これからも、利用者様の思いを大切にし、日々の暮らしに彩りを添える活動を続けてまいります。
⬥ 教育への取り組み
当施設では、介護・看護・リハビリなど各専門職が知識や技術を深められるよう、施設内研修や外部研修への参加を積極的に行っています。研修で得た学びを職員間で共有し、日々のケアへ生かすことで、サービスの質の向上に努めています。
今月は、人生の最終段階における医療やケアについて本人の意思を尊重する「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」の理解を深めるため、グループ内の病院より認定看護師を講師として招き、研修会を開催しました。ACPの基本的な考え方や、利用者様・ご家族との対話の進め方、多職種で意思決定を支えるための役割について学び、職員一人ひとりが「その人らしい生き方」を支えるケアの重要性を再認識する機会となりました。
今後も、専門性を高める継続的な学びを大切にし、多職種が互いに知識や経験を共有しながら、利用者様とご家族に安心していただけるケアの実践を目指してまいります。学びを現場につなげることで、一人ひとりの思いに寄り添う、より良い介護サービスを提供していきます。
【看護本部主催】施設看護・介護教育担当者交流会を開催しました!
2026年6月25日、AMGグループの各老健施設より看護・介護教育担当者が一堂に会し、「介護教育担当者交流会」を開催しました。
本交流会は、日頃より現場で看護師・介護福祉士の育成を担うリーダーたちが集い、知見を共有する貴重な機会です。当日は60名を超える担当者が参加し、熱気あふれる盛会となりました。
■ 互いの強みを引き出す「ワンチーム」の発表
前半は、各施設での教育活動に関する発表会です。看護と介護が「ワンチーム」となって、施設の教育体制や取り組み、直面している課題について報告していただきました。
今回は、埼玉県から三郷ケアセンター、千葉・茨城代表から老健勝田、そして神奈川からハートケア横浜小雀の教育担当者が登壇。現場のリアルな工夫や情熱あふれる報告に、会場からも活発な質疑応答が飛び交いました。
一般的に、専門性の違いから職種間のコンフリクトが生じやすいと言われることもありますが、AMGでは違います。職種を超えた相互理解を深め、施設間の壁を越えて知見を分かち合う。こうした取り組みを日常的に行っていることこそが、AMGの教育基盤の強さだと改めて確信しました。
■ 未来を創る、職種別分科会
後半は職種ごとの分科会を実施しました。それぞれの職種が直面する課題に対し、より具体的な実践の方向性を模索。グループワークでは、現状を深掘りし、明日からのアクションを明確にする濃密な議論が交わされました。各施設に持ち帰り、すぐに実践できるアイデアと、それを支える仲間との繋がり。この交流会を通じて、AMGの教育文化はまた一段と力強く、土壌が耕されたと感じています。
参加された皆さんの熱意こそが、私たちの何よりの財産です。これからも、「人を育てる」という素晴らしい使命を共に全うしていきましょう!
AMG看護本部
【看護本部主催】介護マネジメントI研修(第2回)を開催しました ―「気づき」を確かな実践へ―
2026年7月15日、各施設のマネジメント初学者を対象とした「介護マネジメントI研修(全5回シリーズ)」の第2回が開催されました。今回は20名の受講者が集い、「健康管理と終末期ケア」、そして「介護倫理と質管理」をテーマに、マネジメントの要諦を深めました。
「医療と介護が互いの視点を持ち寄り、協働することで初めて実現できるケアがある」。そのメッセージは、受講者一人ひとりの心に、プロとしての自覚を深く刻み込んだようです。
★医療職との連携、その鍵となる「言語化」の力
前半は、教育担当の看護部長による「健康管理と終末期ケア」の講義です。ここで強調されたのは、生活支援の現場における介護職の「気づき」の重要性です。日々のケアの中で得た小さな変化を、いかに正確に言語化し、医療職へ橋渡しできるか。その連携の質が、利用者様の安心と最期まで自分らしく生きるための生活支援を支えます。
「医療と介護が互いの視点を持ち寄り、協働することで初めて実現できるケアがある」。そのメッセージは、受講者一人ひとりの心に、プロとしての自覚を深く刻み込んだようです。
★倫理感の醸成こそが、サービスの質を高める
午後は「介護倫理と質管理」をテーマに議論を深めました。
サービスの質向上を追求する過程で、スタッフ個々の倫理観は決して揺るぎない土台となります。介護現場特有の難しさや、課題が生まれやすい構造的な背景についても客観的に整理し、マネジメント層としてどのような環境を整えるべきか、自分たちの職場の現状と照らし合わせました。
受講者からは、「改めて、利用者様中心のケアとは何かを問い直す機会になった」「学んだことを持ち帰り、職場で倫理感を育む実践を始めたい」といった力強い言葉が寄せられました。
★学びを「明日」の現場へ
今回の研修は、単なる知識の習得に留まりません。現場での判断に迷ったとき、立ち返るべき指針となり、職員と共有すべき価値観を言語化するプロセスそのものです。
ここで得た洞察は、間違いなく各施設の明日を変える種となります。持ち帰った学びを日々の実践へと繋げ、現場の「質」を組織の誇りへと高めていく。マネジメント層のさらなる成長を、看護本部はこれからも力強く支援してまいります。
AMG看護本部
【外国人支援室・看護本部共催】第39回介護福祉士国家試験セミナー2026、開講!
2026年7月22日、いよいよ第39回介護福祉士国家試験合格を目指す特別セミナーがスタートしました。本企画は、主にAMG内の技能実習生および特定技能生を対象とした教育支援プログラムです。2年目となる今年度も、多くの未来ある介護福祉士候補者たちが集いました。
★AMGの「学びの文化」が、国境を越えて
昨年度、当セミナーから17名の合格者を輩出し、合格率は53%を記録しました。全国の外国人受験者平均(33%)を大きく上回るこの結果は、AMGが長年大切にしてきた「組織全体で学び続ける文化」が、国籍を問わず根付いていることの証明だと自負しています。
現在、介護福祉士国家試験における外国人受験者数は右肩上がりで増え続けており(第36回1,950名、第37回4,932名、第38回10,464名)、業界全体でも外国人人財のキャリア支援は喫緊の課題となっています。慣れない日本語で国家試験に挑む彼らの努力に敬意を表するとともに、その支援を最適化することが、私たちの責務であると考えています。
★全9回の挑戦を、共に走り抜く
今年度も、現場での業務負担を考慮し、ZOOMを活用したオンライン形式で開催しています。内容もさらにブラッシュアップし、外国人支援室のベトナム人スタッフによる通訳サポートを交えた、AMGオリジナルのコンテンツで理解を深めます。
「介護福祉士という資格を通じて、一人でも多くの外国人人財にキャリアを切り拓いてほしい」。
そんな願いを込め、全9回にわたる長期戦をスタートさせました。決して平坦な道のりではありませんが、私たちが持つノウハウを惜しみなく注ぎ、共に合格というゴールを目指して根気強く歩んでまいります。AMGが、日本で介護福祉士を目指す方々にとって、「安心して学び、確実に成長できる場所」であり続けられるよう、今後も組織一丸となって支援を続けていきます。
AMG看護本部