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活動報告

ケアセンター習志野

⬥ ケアセンター習志野の特色

ケアセンター習志野は、ラムサール条約登録湿地である「谷津干潟」や豊かな緑に囲まれた習志野市の穏やかな環境に位置し、地域福祉の中核を担う老人保健施設です。入所定員200名、通所定員100名という県内屈指の規模を活かし、習志野市民の皆様が住み慣れた地域で健やかに自分らしく過ごせるよう、包括的な自立支援を提供しています。

施設では、専門職による質の高いリハビリテーションに加え、季節の移ろいを取り入れた行事を大切にしています。多職種が連携し、利用者様一人ひとりの「生活の質」に寄り添う個別ケアを実践。地域に開かれた施設として、近隣住民の方々との交流や、最新の知見を共有する勉強会を積極的に行い、安心と信頼の輪を広げ続けています。

⬥ 取り組み・行事・勉強会の紹介

1. 広報誌「そらまめ」を通じた発信と地域交流の共有

習志野の四季を感じられる季節行事を年間通じて開催しています。レクリエーションやイベントを通じて利用者様の心身の活性化を図るとともに、広報誌「そらまめ」を定期的に発行。日々の活動や施設の様子を積極的に発信することで、ご家族や地域社会との温かなつながりを大切にしています。

ケアセンター習志野
2. チームで

利用者様の尊厳を重視したケアを実践しています。医師、看護師、介護職、リハビリ職がワンチームとなり、定期的な勉強会を通じて共に学びを深めているのが特徴です。昨年度は「全国老人保健施設大会(全老健)」にて日頃のケアの成果を発表するなど、常に根拠に基づいた安心できる療養環境の提供に努めています。

ケアセンター習志野
ケアセンター習志野
3. 質の高いケアを支える継続的な学習体制

「職員個々の学び」を理念の一つに掲げ、定期的な勉強会や事例検討会を実施しています。ICTツールの活用や最新のケア技術の習得に努め、多職種が共に学び合う風土を醸成することで、常に質の高いサービスを提供できる体制を整えています。

ケアセンター習志野

看護本部主催 介護マネジメントI研修(第1回)を開催しました

看護本部主催 介護マネジメントI研修(第1回)を開催しました
看護本部主催 介護マネジメントI研修(第1回)を開催しました
看護本部主催 介護マネジメントI研修(第1回)を開催しました

2026年5月13日、老健施設で働くマネジメント初学者を対象に、看護本部主催の「介護マネジメントI研修(全5回シリーズ)」第1回が開催され、各施設から20名が参加しました。今年度初回のテーマは「管理者に必要な思考スキル~クリティカル・シンキング~」。講師は、ハートケア流山 介護看護部 科長の赤澤健児氏です。

研修はオリエンテーションから始まり、受講者同士の自己紹介を通じて、日頃の課題や研修への意気込みを共有し合うことで、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

講義では、客観的な視点を持つための「クリティカル・シンキング」の基本をはじめ、論理的主張の組み立て方や、情報のモレやダブりをなくす「MECE(ミーシー)」といった思考の基本原則を体系的に学びました。後半には、極限状態での決断力を試すグループワーク「熊との遭遇」などのゲーム要素を取り入れた実践ワークも行われ、参加者はグループで活発に意見を交わしながら、楽しみつつ論理的思考を体感しました。

ここ最近の傾向として、入所部門だけでなく通所部門の管理者の参加も増加しており、研修の場でも多角的な視点から活発な意見交換が行われるようになっています。看護本部では、現場を支える介護福祉士の管理者に向けた体系的な研修をこれまで以上に強化しており、本シリーズもその重要な一環として位置づけられています。

受講者からは「自己紹介からじっくり話せて他施設の仲間と深く交流できた」「ゲーム感覚で楽しく思考法が学べた」「管理者としての視点を意識できた」といった声が寄せられ、初回から非常に活気に満ちた研修となりました。全5回にわたる今後のシリーズでの、さらなるステップアップに期待が高まります。

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看護本部主催 施設介護代表者(第1回)を開催しました

看護本部主催 施設介護代表者(第1回)を開催しました
看護本部主催 施設介護代表者(第1回)を開催しました
看護本部主催 施設介護代表者(第1回)を開催しました

2026年5月20日、グループ内施設の介護代表者が一堂に会する会議が開催されました。本企画は、施設における介護代表者の活性化と組織的なケアの質向上を目的に継続しているシリーズであり、22施設の代表者が集い、日頃の取り組みや現場の課題について情報共有を行ってきました。

昨年度は、ケアの振り返りや職員の気づきの促進など、倫理的視点に基づいた体制整備とモニタリングの強化に注力し、着実な成果を上げてまいりました。それを踏まえ、今年度の戦略テーマは「倫理的ケアの深化とアウトカムの追求。――利用者本位のケアがもたらす QOL向上の実証――」と設定されました。
単にルールや体制を整えるだけでなく、ケアの適切性を高めた結果として「利用者の表情や生活がどのように豊かになったのか(=アウトカム)」を問い直し、検証していくステージへと歩みを進めます。

当日は、2つのグループワークと実践事例の共有が行われ、活発な意見交換がなされました。
最初のワークでは「適切なケアが実施できる環境づくり」をテーマに、人員不足や多忙による心理的余裕の低下、身近な職員同士での指摘しづらさといった現場のリアルなジレンマを共有。役職者が率先して声をかけ合い、倫理的な課題をうやむやにしない環境や、気づきをすぐに相談・報告できる信頼関係の構築が不可欠であるとの認識を一致させました。
続いて、事例発表として「利用者満足度調査結果と改善に向けた取組み」が共有され、利用者の潜在的なニーズを汲み取るための日常的な信頼関係づくりや、課題を「伸びしろ(改善のチャンス)」と捉えて変化を繰り返すプロセスの大切さが伝えられました。
最後のワークでは「ケアの適切性を追求することによる利用者への効果」をテーマに、各施設で起きている素晴らしいアウトカム事例を共有し合いました。

  • ・丁寧な声かけにより、認知症に伴う行動障害(BPSD)が劇的に穏やかになった事例
  • ・頻回な立ち上がりに対して制限するのではなく、思いを受け止めるケアに変えたことで生活が落ち着いた事例
  • ・整容ケアの標準化により利用者の生活意欲や尊厳保持につながった事例

これら多くの具体例を通して、一人ひとりに寄り添う倫理的なケアを実践することは「利用者の笑顔」と「スタッフ自身の介護の喜び」の双方に直結しているという幸せなシナジーを再確認しました。

参加者からは、「他施設の具体的なアウトカムを知ることで、適切なケアを追求することの本当の意味を実感できた」「利用者の声や表情の変化をしっかり検証し、自施設の職員全体へ展開していきたい」といった前向きな声が多く聞かれました。今後も本会議を通じて、利用者の幸せを第一に考えた「利用者本位のケア」を深化させ、介護現場の質向上と職員のやりがいの両立を図り、地域社会から信頼される施設づくりの役割強化に寄与してまいります。

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