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認定看護師の活動

専門・認定看護師の活動

専門・認定看護師資格取得後の活動として「認定看護師研究会」があります。定期的に情報交換、研修会の企画・運営を行っています。また、AMGコンサルテーション規定集「DREAM」がグループ内全施設に配布されており、専門・認定看護師が直接施設に訪問して教育・指導を行っています。

専門・認定看護師を目指す方へ

スペシャリストを目指すためのサポート体制があります

資格支援制度

  1. 専門看護師

    上限240万円の奨学金を受け、大学院に通学しながら病院でアルバイトもできます。
    (AMG勤続5年以上の方が対象です。)

  2. 認定看護師

    認定看護師養成機関に通学中も、給与が支給されます。
    (AMG勤続1年以上の方が対象です。勤続3年以上で10割支給します)

リレーコラム

各分野の認定看護師が毎月リレー形式で活動紹介をいたします。
私たちは認定看護師として専門性を活かした看護の実践に努めています。

AMG認定看護師のリレーコラム

2020年8月紹介 感染管理認定看護師

感染管理認定看護師

 新型コロナウイルス感染症が日本中、世界中で流行しています。
日本で重点的に取り組んでいる感染対策は「手指衛生」「咳エチケット」「3密対策」です。

 「手指衛生」は手指消毒用のアルコール消毒液があれば、それを使用します。十分な量を手にとって、乾燥するまで手をこすってください。
手指消毒用のアルコール消毒液がない場合にはせっけんによる手洗いを行いましょう。
 次亜塩素酸ナトリウムを希釈した液体では人体は消毒できませんので、手指消毒で使用することは絶対にやめましょう。
 新型コロナウイルスの主な感染経路の一つは接触感染です。
人や環境に触れたら、自分の口や鼻、目を触る前には必ず手指衛生を行いましょう。

 「咳エチケット」は咳、くしゃみをする際にはマスクやティッシュを使用して口や鼻をおさえることです。外出時などいつ人と接触するか分からない状況であれば常にマスクを着用しましょう。
 マスク着用時は鼻と口の両方が確実に覆われるように気をつけましょう。十分に覆われていない方は自分で気づいていない場合もありますので、周りの方が教えてください。マスクは不織布マスクでも布製でも効果があると言われています。

 「3密対策」とは、「密閉・密集・密接を回避すること」です。

1.密閉空間 (換気の悪い密閉空間)
2.密集場所 (多くの人が密集している)
3.密接空間 (互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為が行われる)

上記のような場面は感染のリスクが高くなりますので避けましょう。
人と接する時には、「換気ができる空間」、「少ない人数で」、「十分な距離を保てる」ことを心がけてください。

 これらの感染対策を国民全員で実施し、流行の波を小さくして時間をかけて収束させていくしかありません。
インターネットやテレビでも様々な情報発信がされていますが、中には過剰な対策、間違った対策も報じられています。
正しい情報を市民に向けて発信していくことも、認定看護師、医療施設の役割だと思います。
数カ月、数年での感染対策になるかもしれませんが、継続して取り組んでいきましょう。

三郷中央総合病院  飯干 雅稔

2020年8月紹介 脳卒中リハビリテーション看護

 これまで多くの脳卒中患者さんと関わらせていただきました。私は、患者さんを「生活者」として意識しています。
しかし「患者さんのため」と行っている看護実践は本当に「患者さんのため」なのか、自分自身の思いだけではないのかといつも自分自身に問いかけています。

 現在は外来で「生活者」として疾患と向き合っている患者さんやそのご家族と関わらせていただいています。
外来だからこそ生活する上での不安や戸惑いを具体的に聞くことが出来る強みを活かして、より生活に寄り添った療養指導ができるように知識や技術を身につけていきたいと思います。

 この様に偉そうに書いていますが、日々生活する上で患者さんやご家族が色々と工夫していることや、疾患に対する思いを聞くことが何よりも私の学びであり、計り知れない患者さんやご家族の力を感じ元気を頂いています。

三郷中央総合病院  碓井 淳子

2019年度 AMG認定看護師一覧(分野別)

救急看護

症状変化(慢性期疾患含む)・急変時対応・急性期看護・災害対応・虐待を得意とする分野です。緊急度や重症度に応じた対応はもちろんのこと、家族看護・自宅管理・予後を考え年齢問わず対応します。

皮膚・排泄ケア

創傷・オストミー・失禁の3分野からなる認定看護師です。皮膚・排泄ケアの基本はスキンケアであり、さまざまな施設で課題を抱えていると思います。

集中ケア

重症な患者さま、およびそのご家族に対する看護を得意とする分野です。呼吸・循環などに障害がある患者さまを支援したり、早期リハビリテーションを実施することで、患者さまの回復を早めます。

緩和ケア

病気の治癒を目的としたものではなく、苦痛を取り除き、患者さまとご家族にとって、可能な限りその人らしく快適な生活を送れるようケアします。病気の早い段階から適応され、治療と平行して行われます。

がん化学療法看護

抗がん剤治療を受ける患者さん・ご家族が、自分らしい生活を大切にしながら、治療を決定し継続していくための看護を提供します。

がん性疼痛看護

がん性疼痛(トータルペイン)のある患者さん・家族への疼痛緩和のケア・指導を行います。患者さん・ご家族のQOLを維持、向上出来ることを目指しています。

訪問看護

在宅療養環境を調整し安心して過ごせるように支援しています。不安なく介護を行えるよう家族の支援をしています。(がん末期・在宅看取りや医療依存度の高い利用者の療養を可能にしています。)

感染管理

医療関連感染(院内感染)は患者のみならず、医療従事者を含め施設に出入りをするすべての人々に起こりうることです。日常の感染対策や季節性に流行する感染症の対策、医療従事者を守るための職業感染対策まで、さまざまな場面での感染対策に取り組んでいます。

糖尿病看護

糖尿病発症予防から合併症まで患者・家族の方々の療養生活を支援しています。糖尿病療養に関わるスタッフの相談や指導。糖尿病教室の企画実施。一般の方々に糖尿病について啓蒙活動を行っています。

手術看護

手術決定から回復期の周術期看護を提供します。重症な病態を持つ患者さまの手術に対して、年齢を問わず対応します。また手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理など)を行っています。

摂食・嚥下障害看護

健康に活動する人にとって食べる・飲み込むことができるのは当たり前のことですが、摂食・嚥下が障害されると窒息、誤嚥性肺炎、脱水、低栄養など生命を脅かす問題や食べる楽しみが奪われてしまう生活の質に影響する問題となります。一緒に援助方法を考えていきましょう。

小児救急看護

小児救急におけるトリアージ・救急看護・虐待対応・ホームケア・事故予防の5つの分野からなります。また、子どもの健やかな成長発達のための家族支援をしていくことを目的としています。

認知症看護

認知症者の権利を擁護(アドボカシー)し、病態・病状の悪化を防ぎ、発症から終末期に至るまでその人らしく過ごせるよう、認知症者を取りまく様々な環境を整え、QOLの維持・向上を図る看護師です。

脳卒中リハビリテーション看護

超急性期から一貫した効率的なリハビリテーションにより、脳卒中患者の重篤化を回避するためのモニタリングとケアを行います。そして再び、食べる、話す、トイレで排泄する、歩くなどの生活の再構築に向けたリハビリテーション看護を実践していきます。

慢性心不全看護

心不全増悪による入退院の繰り返しは、患者・家族のQOLを低下させるのみならず医療経済の圧迫に繋がることから、社会問題として捉えられてきています。そこで、患者が心不全を増悪させることなく質の高い療養生活を過ごせるような支援や心不全への予防的取り組みをしていきます。

慢性呼吸器疾患看護

COPDをはじめ、急性増悪を繰り返しながら呼吸機能障害が徐々に進行し呼吸困難の増強と全身に合併症を生じます。そのため、日常生活動作に支障をきたし患者、家族のQOL低下を招くことにもつながります。そこで、急性増悪をすることなく安定した症状が継続できるよう患者へ教育支援を提供します。

透析看護

透析療法を必要としている患者さんおよびご家族が、療養生活に必要な技術の実践と合併症予防のための自己管理への指導を行います。末期腎不全期の腎代替療法の選択、透析導入、透析中断に関わる意思決定の支援を行います。透析療法を安全、安楽に実施するための、安全管理や透析条件の検討など、他職種と連携し、個別性に添ったチームアプローチをしていきます。