AMG看護本部
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認定看護師の活動

専門・認定看護師の活動

専門・認定看護師資格取得後の活動として「認定看護師研究会」があります。定期的に情報交換、研修会の企画・運営を行っています。また、AMGコンサルテーション規定集「DREAM」がグループ内全施設に配布されており、専門・認定看護師が直接施設に訪問して教育・指導を行っています。

専門・認定看護師を目指す方へ

スペシャリストを目指すためのサポート体制があります

資格支援制度

  1. 専門看護師

    上限240万円の奨学金を受け、大学院に通学しながら病院でアルバイトもできます。
    (AMG勤続5年以上の方が対象です。)

  2. 認定看護師

    認定看護師養成機関に通学中も、給与が支給されます。
    (AMG勤続1年以上の方が対象です。勤続3年以上で10割支給します)

リレーコラム

各分野の認定看護師が毎月リレー形式で活動紹介をいたします。
私たちは認定看護師として専門性を活かした看護の実践に努めています。

AMG認定看護師のリレーコラム

2020年12月紹介 慢性呼吸器疾患看護

慢性呼吸器疾患看護

 当院は今年9月に新棟が完成しました。今後、専門分野による看護外来がオープンする予定です。その事前準備として認定看護活動紹介のパンフレットなどを外来待合室で配布しています。そのパンフレットを見た方が受診し、認定看護師に相談される機会が増えてきています。
 現在、認定看護師活動日は毎週木曜日です。

<現在の取組みについて>
 外来ではHOT(在宅酸素療法)導入の際に患者・家族へ安定した生活が長く送れるよう在宅療養生活で注意することをお伝えしています。
 病棟では呼吸状態が悪化して入院となり、ターミナルケアに携わる事もあります。患者・家族とのインフォームドコンセントへの介入をし、意思決定支援や在宅での生活に不安がないよう退院時指導など主治医、病棟スタッフ等とチームで連携し合い、係わっています。また、医師や看護師からの相談に対し助言や指導を行っています。
 看護師については、慢性呼吸器疾患の知識がさらに深まるよう、毎月勉強会を行っています。その講義を受けたことで、患者さまへ寄り添い、指導する場面が多く見られたらと思っています。

 最後に慢性呼吸器疾患は不可逆的な病態の為、悪化しないように日々の自己管理が必要となります。入退院を繰り返す度に状態は悪化し、息切れが増強していく患者さまの為に症状が少しでも軽くなるように看護師の介入がとても重要です。

越谷誠和病院  川合 富美子

2020年12月紹介 透析看護

 透析患者さんの足は、一般の人と比べて末梢動脈疾患(PAD)のリスクが高く、重症下肢病変に至ると予後不良であることが分かっています。そのため早期発見、早期治療が重要となります。
当院でも重症下肢病変から下肢の切断に至る事例を経験し、病状の進行度合いの速さから、いかに早期発見が重要であるかを実感しました。

 昨年、電子カルテのアップグレードの際にフットケアチェックのテンプレート作成を看護部長に提案したところ、快諾と協力を得る事が出来、検討を重ねた結果、写真のようなテンプレートを作成することが出来ました。これにより、患者さんの足の状態を可視化できるようなり、スタッフ間の情報共有や病状の維持・管理が機能的に行えるようになりました。
 また、フットケアをテーマに院内の看護研究を透析室で行い、全体で「患者の足を守る」という士気が高まっています。
この活動を通じて、患者さんからは「歩ける足」に対しての期待感が強い事が分かりました。今後はフットケアはもちろんのこと腎臓リハビリテーションへと発展的な取り組みをしていきたいと考えています。

 11月に入りCOVID-19の感染増加がさらに深刻になり、各施設でも対応にご苦労されていると推察いたします。透析看護認定看護師が主催する日本臨床腎臓病看護研究会(旧 透析看護認定看護師会)では、COVID-19対策委員会があり、透析施設に向けての相談窓口を開設しています。また日本看護協会のホームページに相談受付のメールフォームを掲載しています。

笛吹中央病院  来城 順子

2019年度 AMG認定看護師一覧(分野別)

救急看護

症状変化(慢性期疾患含む)・急変時対応・急性期看護・災害対応・虐待を得意とする分野です。緊急度や重症度に応じた対応はもちろんのこと、家族看護・自宅管理・予後を考え年齢問わず対応します。

皮膚・排泄ケア

創傷・オストミー・失禁の3分野からなる認定看護師です。皮膚・排泄ケアの基本はスキンケアであり、さまざまな施設で課題を抱えていると思います。

集中ケア

重症な患者さま、およびそのご家族に対する看護を得意とする分野です。呼吸・循環などに障害がある患者さまを支援したり、早期リハビリテーションを実施することで、患者さまの回復を早めます。

緩和ケア

病気の治癒を目的としたものではなく、苦痛を取り除き、患者さまとご家族にとって、可能な限りその人らしく快適な生活を送れるようケアします。病気の早い段階から適応され、治療と平行して行われます。

がん化学療法看護

抗がん剤治療を受ける患者さん・ご家族が、自分らしい生活を大切にしながら、治療を決定し継続していくための看護を提供します。

がん性疼痛看護

がん性疼痛(トータルペイン)のある患者さん・家族への疼痛緩和のケア・指導を行います。患者さん・ご家族のQOLを維持、向上出来ることを目指しています。

訪問看護

在宅療養環境を調整し安心して過ごせるように支援しています。不安なく介護を行えるよう家族の支援をしています。(がん末期・在宅看取りや医療依存度の高い利用者の療養を可能にしています。)

感染管理

医療関連感染(院内感染)は患者のみならず、医療従事者を含め施設に出入りをするすべての人々に起こりうることです。日常の感染対策や季節性に流行する感染症の対策、医療従事者を守るための職業感染対策まで、さまざまな場面での感染対策に取り組んでいます。

糖尿病看護

糖尿病発症予防から合併症まで患者・家族の方々の療養生活を支援しています。糖尿病療養に関わるスタッフの相談や指導。糖尿病教室の企画実施。一般の方々に糖尿病について啓蒙活動を行っています。

手術看護

手術決定から回復期の周術期看護を提供します。重症な病態を持つ患者さまの手術に対して、年齢を問わず対応します。また手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理など)を行っています。

摂食・嚥下障害看護

健康に活動する人にとって食べる・飲み込むことができるのは当たり前のことですが、摂食・嚥下が障害されると窒息、誤嚥性肺炎、脱水、低栄養など生命を脅かす問題や食べる楽しみが奪われてしまう生活の質に影響する問題となります。一緒に援助方法を考えていきましょう。

小児救急看護

小児救急におけるトリアージ・救急看護・虐待対応・ホームケア・事故予防の5つの分野からなります。また、子どもの健やかな成長発達のための家族支援をしていくことを目的としています。

認知症看護

認知症者の権利を擁護(アドボカシー)し、病態・病状の悪化を防ぎ、発症から終末期に至るまでその人らしく過ごせるよう、認知症者を取りまく様々な環境を整え、QOLの維持・向上を図る看護師です。

脳卒中リハビリテーション看護

超急性期から一貫した効率的なリハビリテーションにより、脳卒中患者の重篤化を回避するためのモニタリングとケアを行います。そして再び、食べる、話す、トイレで排泄する、歩くなどの生活の再構築に向けたリハビリテーション看護を実践していきます。

慢性心不全看護

心不全増悪による入退院の繰り返しは、患者・家族のQOLを低下させるのみならず医療経済の圧迫に繋がることから、社会問題として捉えられてきています。そこで、患者が心不全を増悪させることなく質の高い療養生活を過ごせるような支援や心不全への予防的取り組みをしていきます。

慢性呼吸器疾患看護

COPDをはじめ、急性増悪を繰り返しながら呼吸機能障害が徐々に進行し呼吸困難の増強と全身に合併症を生じます。そのため、日常生活動作に支障をきたし患者、家族のQOL低下を招くことにもつながります。そこで、急性増悪をすることなく安定した症状が継続できるよう患者へ教育支援を提供します。

透析看護

透析療法を必要としている患者さんおよびご家族が、療養生活に必要な技術の実践と合併症予防のための自己管理への指導を行います。末期腎不全期の腎代替療法の選択、透析導入、透析中断に関わる意思決定の支援を行います。透析療法を安全、安楽に実施するための、安全管理や透析条件の検討など、他職種と連携し、個別性に添ったチームアプローチをしていきます。