教育・研修

第69回日本医学検査学会に参加して

一般社団法人福島県臨床検査技師会の担当で宮城県仙台市において、2020年4月に開催する予定だった第69回日本医学検査学会が、このたびの新型コロナウイルス感染拡大の影響により、会期・会場を変更し、また現地会場+Webでの併用開催となり、2020年9月5日~6日にWeb開催に先駆けて千葉県の幕張メッセで現地開催された。会場も感染対策がしっかり行われていた。まず、会場内のいたる所には消毒用アルコールが設置されていた。そして入り口はサーモグラフィによる体温計測で、OKだった場合は腕に巻く青いテープが渡され、受付は非接触方式による会員証読取とフットパネルを用いた簡単なPC操作だった。演題受付のPCセンターではディスポーザブル手袋着用によるPC操作での受付と徹底された感染対策がなされていた。発表会場も、ソーシャルディスタンスを守っての着席と人数把握のために立ち見は禁止されていた。演者はマスク着用か会場に設置されていたフェイスシールド着用での発表で、座長も同様の状態での進行だった。質疑応答で使用されたマイクは1回使用される度に、スプレーによる消毒が行われ、演者用のマイクは専用のカバーが取り付けられており1回毎に交換されていた。現地の様子はというと、当然の事ながら例年の日本医学検査学会の様子からは想像も出来ないくらい少ない参加だった。人数が少ない事による寂しさもあるが、発表会場の移動や聴講が快適などのメリットも正直感じられた。
新型コロナウィルスの感染拡大が始まってから各種学会が中止や延期、完全Web開催へ移行する中、初めて集合型で開かれた全国規模の学会だったと思われるが様々な感染対策がなされており、今後の集合型開催におけるモデルケースになるのではないかと感じられた。

(株)アムル 生化学検査室
石川 純也

【現地発表演題】

1.IL-2R測定試薬の基礎的検討-BM8060形自動分析装置を用いた性能評価-

(株)アムル 石川 純也

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