令和7年度 研修・教育
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2025年度AMG輸血実技研修会に参加して

吉川中央総合病院 検査科
櫻岡 まい

2025年12月2日に上尾中央臨床研修センターにて2025年度AMG輸血実技研修会が開催されました。

今年度は事前にzoom研修会として11月20日にアルブミン製剤についてとABO血液型検査においての異常反応の考え方、不規則抗体検査での消去法や陽性時の考え方についての講義を受け、実技研修会に参加しました。

午前中は4班に分かれ、3症例についてカラム法を用いて血液型検査と不規則抗体検査を行いました。実技研修中は実務委員が2名ずつ指導に入って下さり、気軽に質問できる環境でした。カラム法を用手法で行う場合の血球浮遊液と血漿を入れる順番や、コンタミをなくすための工夫、エアーギャップがなくならないようにする方法など普段なかなか聞くことができない質問にも答えてくださり、勉強になりました。症例では血液型検査においての部分凝集と不規則抗体陽性の検体を検査しました。午後の発表に向けてそれぞれの班で検査結果についてまとめ、結果に対してどのような追加検査を行うか、臨床にどのように伝えるか、輸血する場合どの製剤を選択するかなどを話し合いました。

午後は初めにカラムカセットとバイオビューステーションについてオーソ・クリニカル・ダイアグノティックス株式会社の方に講義を行っていただきました。その後、午前中に実習した症例について各班ごとに発表し、実務委員から各症例の解答、解説を行なっていただきました。最後にはフリーディスカッションとしてそれぞれの施設であった事例や疑問に思っていることなどを挙げ、話し合いを行いました。

今回の研修会を通して、普段の業務中に検査手技で注意すべき点や改善点を確認することができました。また、他施設の方々の輸血に関する事例を聞くことができ良い経験になりました。私は輸血業務に携わっている期間がまだ短く、今回の研修で学んだことがたくさんありました。この経験を自施設でも共有し今後の検査に活かしていきたいです。

2025年度AMG輸血実技研修会に参加して
2025年度AMG輸血実技研修会に参加して
2025年度AMG輸血実技研修会に参加して

新人リフレッシュ研修を終えて

上尾中央総合病院
小野 凜子

2025年10月31日(金)に上尾中央総合病院にて、新人リフレッシュ研修会が開催されました。
研修会の前半では、「タイプ別コミュニケーションのコツ」をテーマに講演が行われました。コミュニケーションの取り方が4つのタイプに分類され、それぞれのタイプの特徴を知り、相手のコミュニケーションタイプを理解することによってコミュニケーションの向上ができるというものでした。各タイプの特徴について学び、自分のタイプの分析を行うことで自分自身の伝え方の特徴を知ることができたので、今まで上手く報連相ができなかったときの原因が分かるようになりました。今後、同じ部署の同僚だけではなく、患者さんや他部署の方々とコミュニケーションをとるうえで周りの人たちを客観的に見て分析し、相手のタイプに適した対応を行っていきたいと思いました。

後半は、「半年間を振り返って良かったこと、悪かったこと。その発展案・改善案」をテーマにグループワークを行いました。 最初は、アイスブレイクで自己紹介を行いました。普段どのような業務を行っているかなどを話したことによって共通の話題ができ、グループ内の会話が盛り上がり堅苦しかった雰囲気もなくなり、お互いに打ち解けることができました。その後のグループ内で話し合いも活発に行われ、グループについてくださった研修会サポートメンバーの方にも例年より活発に話し合いができていると言っていただくことができました。最後は、模造紙に意見をまとめて全体の発表に挑みました。各グループまとめ方や、発表の仕方を工夫していました。色々な意見があり、他施設の同期たちがこの半年間でどのような経験をして成長してきたのかを知ることができ、とても刺激になりました。また、悪かったことで挙げられたミスや失敗談は他人事ではなく自分事としてとらえ、今後も身を引き締めて業務に取り組まなければいけないなと思いました。

本研修を通して、他施設の同期と交流を深めることができ、働く環境が異なっても新人という同じ立場の者同士の経験や悩みを共有し合えたことはとても励みになり、この繋がりを大切にしていきたいと思いました。今後、仕事をしていくうえで悩みも増えてくるとは思いますが、大変なのは自分だけじゃないと同期のことを思い出し、次の3年目研修でより成長した自分を見せられるように頑張っていきたいと思います。

新人リフレッシュ研修を終えて
新人リフレッシュ研修を終えて
新人リフレッシュ研修を終えて

「令和7年度 AMG検査部主任職研修会」を終えて

株式会社アムル 微生物検査室
金子 雄宇太

2025年9月6日(土)大宮ソニックシティで開催されたAMG検査部主任職研修会に参加しました。本研修ではリーダーとして求められる行動や役割、良好なコミュニケーション方法、同僚・後輩への指導や教育方法について学びました。

研修では始めに「リーダー・マネージャーに必要な意識と知識」というテーマで、良いリーダーとなるために意識すべき点を学習しました。次にメンバーと円滑なコミュニケーションを図るために、「報連相」の意義、傾聴のテクニックを学び、グループ内で面談ロールプレイに取り組みました。最後にコーチングとティーチングの定義やメリットを学び、面談相手の意識・自信とスキル・経験に合わせた面談をグループ内で話し合いながら実践しました。

今回の研修で特に印象に残ったことは、一人ひとりの特性に合わせた面談方法です。相手の意欲・自信とスキル・経験の度合いに応じて、ティーチングとコーチングの割合を考え、相手に合わせた指導や傾聴を行う重要性を学びました。

また、研修クループ内の話し合う場面で、意見がまとまらない、誤った回答が出るという経験から得た学びは、面談だけでなく会議や相談の場面において、大変参考になりました。今後はこの学びを活かし、相手に応じたコミュニケーションを実践していき、より良いリーダーシップを発揮できるように精進していきます。

「令和7年度 AMG検査部主任職研修会」を終えて
「令和7年度 AMG検査部主任職研修会」を終えて
「令和7年度 AMG検査部主任職研修会」を終えて

2025年度超音波委員会 第2回超音波研修会に参加して

横浜鶴見リハビリテーション病院 検査科
脇本 真由美

2025年9月4日(木)に埼玉県総合医局機構・地域医療教育センターにて行われた第2回超音波研修会に参加しました。テーマは「血管領域」でした。

午前は深部静脈血栓症(DVT)・下肢静脈瘤・下肢動脈・腹腔静脈・バスキュラーアクセスの講義を受けました。基礎的な内容や実際の描出している動画を用いて説明してくださり分かりやすかったです。普段自分が検査を行っていない領域もあり難しかったですがとても興味深い内容でした。

午後は超音波検査機器を用いて実技講習を受けました。講師の方に描出のコツを教わりながら実際に検査を行い、質問ができて貴重な機会でした。また、グループ実習では他施設の方と一緒に研修することで様々な話ができ他施設の実施状況を知り大変参考になりました。

自施設ではDVT検査しかやっておらず他の各論が不安でしたが、分かりやすく説明してくださり興味を持つことができました。超音波検査における血管領域の研修会は数が少ないので、開催していただきとても勉強になりました。今回研修で学んだことを今後の業務に生かしていきたいと思います。

2025年度超音波委員会 第2回超音波研修会に参加して
2025年度超音波委員会 第2回超音波研修会に参加して
2025年度超音波委員会 第2回超音波研修会に参加して

第26回日本検査血液学会学術集会に参加して

彩の国東大宮メディカルセンター 臨床検査科
大木 瀬奈

2025年7月26日(土)・27日(日)に第26回日本検査血液学会学術集会が国立京都国際会館で開催されました。学会のテーマは「検査血液学のさらなる拡がり」で、現地・WEBオンデマンド配信での開催でした。

私は「白血球数の少ない検体におけるbuffy-coatを用いた異常細胞検出率向上の検討」という演題名で、白血球数の少ない検体の細胞観察を容易にし、異常細胞の検出率向上・鏡検作業の負担軽減を期待し、報告しました。

学会発表は初めて且つ、検討内容に関する論文や文献などが検索しても見つからなかったため、検討内容が適切なのか最初は不安が大きかったです。検討方法も一から考え、何度も失敗を繰り返しながら決定しました。検討に関することをたくさん調べ、失敗した検討内容の対策を考え、データ取りを繰り返した分、知識も自信もついたように思えます。発表前は質疑応答に不安を感じていましたが、発表当日は質問をたくさん貰えて、嬉しい気持ちが大きかったです。

検討のデータ集めから、スライドの作り方、現地でのサポートまで、多くの方から力を借り、いい発表が出来たのではないかと思っています。今回の発表は検討の入口部分なので、今後さらに検討を重ねて、第二報として報告したいと考えています。

第26回日本検査血液学会学術集会に参加して
第26回日本検査血液学会学術集会に参加して

AMG検査部 入職3年目研修会を終えて

蓮田一心会病院
鈴木琉果

2025年6月27日(金)にメディカルトピア草加病院にて行われた、「2025年度AMG検査部 入職3年目研修会」に参加しました。自分自身を振り返り、これからのキャリアを考えることを目的とし、シスメックス株式会社の藤田恭子先生にご講義をしていただきました。

事前課題として、自分に影響を与えた経験・エピソードを思い出し、それらに対する満足度・充実度をライフチャートに示し、これまでの人生を振り返りました。また、これまでの仕事の中で身につけてきたスキルや仕事上で大切にしていること、自身の長所などのリストアップを行い、研修会に臨みました。

研修当日は5~6名のグループに分かれ、事前課題の内容について共有しました。ライフチャートの振り返りでは、話し手として印象的な出来事とその時に感じたことや大切にしたいと思ったこと、その経験を通じて得たこと学んだことを話しました。聴き手は話を聴いて感じたことを話し手にフィードバックしました。このグループワークでは、印象的な出来事を通して、何を感じ、どのような影響を受けたかなどを共有し、それを仕事にどのように生かしているかを聴くことができ、有意義な時間となりました。また、リストアップしたことを基に自分は今何ができるのか、何がしたいのか、上司や同僚から何を求められているかを考える良い機会となりました。

今回の講義を終えて、他施設にいる同期が現在何の業務を担当しているか、どんな悩みを持っているかを知ることができ、良い刺激を受けることができました。また、今後自分が何を目指して業務に取り組んでいきたいか、期待されていることは何かが参加する前に比べ、より明確になり今後の仕事や将来への糧となりました。今後のキャリアデザインに生かし、自分に合った目的を持って業務に取り組み、成長していけるよう努めたいです。

AMG検査部 入職3年目研修会を終えて
AMG検査部 入職3年目研修会を終えて
AMG検査部 入職3年目研修会を終えて

第15回 AMG検査部グループサーベイ講評会に参加して

株式会社アムル
血液・一般検査室 戸澤 美希

第15回AMG検査部グループサーベイ講評会に参加させていただきました。講演は、生化学①、生化学②、血液学、免疫学、一般検査、輸血検査の5つの分野で行われました。
生化学①及び生化学②の講演では、ツインプロット図を用いたサーベイ測定結果の解析が行われ、各施設の系統誤差や偶発誤差だけでなく、ウェット法とドライ法の違い、機器メーカーによる測定値の乖離について説明がありました。また結果の解析とは別に、日常検査業務で必要となるシフト現象やトレンド現象、誤差の要因について、キャリブレーションに関する説明と異常な検査データが出た際の考え方など多くのことを学ぶことができました。

血液学では、測定する試料の混和不足や機器の状態が日々のルーチンに与える影響や、フォトサーベイの解説を通じて基本的な細胞の特徴や鑑別点を学ぶことができました。
免疫学では、標準化が進んでいない項目が多く、精度管理の難しさを知ることができました。また、TSHに関してはハーモナイゼーションが行われており、標準化との違いについて学ぶことができました。

一般検査では、尿定性結果の解析とフォトサーベイについて講演があり、フォトサーベイにおいて多くの施設で不正解があり、沈査成分の判別の難しさ、特に細胞の構造を理解することの重要性を再確認することができました。

輸血検査では、ヒストグラムとツインプロット図を用いてデータの解析が行われ、検査方法による反応強度の違いを理解することができました。また、D陰性確認試験や酵素法について認識を改める良い機会となりました。

本講演を通じて、実際のルーチン業務での精度管理や是正方法について理解を深めることが出来ました。今回学んだことを日々の精度管理に活かし、信頼できる検査結果を提供できるよう努めていきたいと思います。

第15回 AMG検査部グループサーベイ講評会に参加して

第74回日本医学検査学会

第74回日本医学検査学会に参加して

株式会社アムル
微生物検査室 小田切 晴来

5月10日・11日に大阪府大阪市で開催された「第74回日本医学検査学会」に参加しました。
上尾中央医科グループ検査部からは、私の演題を含めて5題の発表が行われました。

近年、劇症型溶血性連鎖球菌感染症(STSS)の増加が報告されており、A群 Streptococcus による咽頭炎の増加との関連が疑われる知見もあります。そこで、β溶血性 Streptococcus および Streptococcus pneumoniae を中心に、血液培養で検出された菌種の5年間の推移についてまとめ、ポスター形式で示説発表を行いました。

私にとっては今回が初めての学会発表で、わからないことも多く不安もありましたが、先輩方のご指導のもと、抄録や示説用ポスターを準備し、発表に臨むことができました。
当日は全国学会ということもあり、他県から多くの検査技師の方々が来場されており、大変緊張しました。発表は無事に終えましたが、質疑応答の際には、もう少し落ち着いて対応できればよかったと感じています。この経験を今後の学会発表の機会に活かしていきたいと思います。

また、学会への参加を通じて、他施設での検査手法の工夫や最新の知見に触れることができ、大変貴重な時間となりました。この経験を検査室に還元し、検査の質の向上に努めてまいります。

第74回日本医学検査学会)
初めての学会発表を終えて

蓮田一心会病院
検査科 可児 彩華

今回、グランキューブ大阪で5月10・11日に開催された第74回日本医学検査学会で学会発表を行いました。
私は「MASLD評価のための新しい超音波評価法の有用性について-その2-【RTEとSWMの一致率について】」を発表しました。題材を決めて集計を行い、抄録・スライドを作成して、発表をするという過程において大変なことがたくさんありました。初めての発表ということもあり、分からないことだらけでしたが科長をはじめ多くの方々にご指導、ご協力をいただき無事に発表を終えることができました。また、検討からSWM・RTEの有用性がわかったので計測時は様々なことを考慮して、正しい計測値が出せるように努力したいです。
土曜日の夜は検査部の懇親会に参加させていただき他施設の方とお話できてとても良い機会になりました。他院の雰囲気や、学会発表にむけての意気込み、発表に至るまでの制作過程など貴重なお話を伺うことができました。
今回の学会発表を通して多くの知識をつけることができたとともに、全国学会で発表するという良い経験ができたと思います。この経験は様々なところで生かせるように今後も精進していきたいです。

初めての学会発表を終えて
初めての学会発表を終えて

2025年度 第1回超音波委員会研修会(超音波検査士試験書類説明会)に参加して

柏厚生総合病院
半澤 香澄

2025年5月9日にオンライン(Web会議システム)にて、第40回超音波検査士認定試験を受験する職員を対象に研修会が開催されました。

日本超音波医学会に提出するべき書類や提出期限、認定超音波専門医に署名を頂く際の注意点などについて説明がありました。質疑応答の時間もあり、丁寧に回答して頂けたので不安なく申請書類作成に取り掛かれそうです。
今回の説明会に参加することで提出期限を再確認し、いつまでに何を準備するかを計画的に考えることが出来ました。

超音波検査士の認定が取得出来るよう、より一層努めていきたいと思います。