教育・研修

2022年度 超音波検査士受験者対象研修会を開催して

上尾中央総合病院
検査技術科 田名見里恵

超音波検査に携わる検査技師の多くが取得を目指す資格として、日本超音波医学会が認定する「超音波検査士」があります。
超音波委員会では毎年、この資格にチャレンジする検査部職員に対してサポートを行っており、今年度は2022年5月20日に第37回超音波検査士認定試験受験者を対象としたオンライン(zoom)研修会を開催いたしました。
今回の研修会には9施設13名の受験者を含め19名の参加がありました。不備の起きやすい書類に対する注意点や、推薦状をいただく認定超音波専門医からの要望、各種書類の期限を中心としたスケジュール管理などについて説明いたしました。
この認定資格は消化器・循環器・泌尿器・健診・体表・血管・婦人科と7領域に分かれております。領域特性に合わせて症例実績書の様式が異なったり、認定超音波専門医に検査実績書の確認・署名をいただき推薦状をもらったり、受験資格を得るための事前準備を個人だけで進めるのは困難なことがあります。
超音波委員会では、施設規模に関わらず受験者がスムーズに試験に臨めるよう、サポート協体制を整えております。
今後も資格取得希望者にはAMG検査部としてサポートし、グループ全体の超音波検査の質の向上とその保証につなげていきたいと思います。

2022年度 超音波検査士受験者対象研修会を開催して 2022年度 超音波検査士受験者対象研修会を開催して

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入職3年目研修会を終えて

船橋総合病院
検査科 齋藤 舞

2022年6月24日(金)にAMG学習館にて、入職3年目の職員に対して“横の繋がりを再認識させ、離職率を下げる”を目的とした、研修会が開催されました。

今回の研修では、「キャリア」について講義を受け、グループワークで意見交換などを行いました。入職3年目に突入した私たちは、これからの仕事に対する考え方が変わってくるターニングポイントとなる為、今回の研修が開催されたと思い参加しました。「キャリア」とは「個人が経験を通じて能力を蓄積していく“過程”」であるということから、今の私たちは“過程”が1・2年目よりも厚み・深みがあると言え、これからを考えるのに最適な研修でした。

今までのキャリアの考え方(伝統的なキャリア)はどこか凝り固まったような組織中心の価値観のようですが、これからは個人を尊重したキャリア(プロティアンキャリア)が大切になっていくことを知る良い機会になりました。もちろん、自分を知ることも重要ですが、他者からみた自分自身の特性を受け止め、これから昇華していくことも大切と感じました。

グループワークでは、これまでの出来事や考えたことを話すことで、気づけなかった自分の特性を知ることが出来とても意義のある時間でした。また、グループのメンバーの話を聞いたときは、各々の特性を提案できたので、お互いに自分自身のことを深く理解できました。

自分自身を理解したら、今度は何が出来ているのか、これから何がしたいのか、何を行わなければならないのか、じっくり考えることが大切であることがわかりました。

3年目になり、出来る事が増えた事で、その中で自分の強みを見出すことが出来たと思います。そして、これから何がしたいかを前向きに捉える良いきっかけを与えてくれる研修でした。

これまでやってこられたという自信を生かして、やるべきことを把握し、相手別に何を求めているか見極めて、責任ある業務をこなすことが大切だと学びました。

今回の研修では、他者に協力してもらい、自分の強み・特性を知っていき今後の「キャリア」を考える良い機会でした。尊敬できる仲間がいることを再認識できたので、お互いを高め合いながら仕事に取り組んでいきたいと思います。

入職3年目研修会を終えて 入職3年目研修会を終えて

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AMG検査部入職3年目研修会を開催して

AMG検査部人材育成委員会
彩の国東大宮メディカルセンター 中田正人

今年度より新たな研修会として“横の繋がりを再認識させ、離職率を下げる”を目的として「AMG検査部入職3年目研修会」を開催致しました。

6月24日(金)真夏のような暑さの中46名の職員がAMG学習館に集い、感染対策を実施したうえで集合型研修を実施しました。講師をお招きし『キャリアデザイン』をテーマに時代と共に変化する『キャリア』の意味や、キャリアとは自分を知ること、WILL-CAN-MUSTのフレームワークなどを講義頂きました。事前課題・講義・個人ワーク・グループワークを組み合わせた構成で、入職3年目になるとその場の判断で役割が分担されグループワークもスムーズに進行し、オンライン研修会では味わえない活気あふれる雰囲気でした。

研修会を企画する立場としては今年度より初の試みの為、入職3年目に適した内容になることを特に意識しながら進めました。またコロナ禍という事もあり講師や委員会の打合せはオンラインとメールでのやり取りだった為、情報共有やニュアンスを伝えることに苦慮しましたが、当日の受講者の様子や後日各施設の検査科責任者経由で頂いた感想からも、無事に開催できて良かったと感じています。

まだまだ先の見えない感染状況ではありますが、AMG検査部人材育成委員会として引き続き有意義な研修会を開催していきたいと考えております。

AMG検査部入職3年目研修会を開催して AMG検査部入職3年目研修会を開催して

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第12回AMGグループサーベイ講評会に参加して

船橋総合病院
小城茉央

今回は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、グループサーベイ初の試みで2021年度に実施されたグループサーベイの講評会を動画のweb配信にて5月23日(月)~6月18日(土)の期間に行われました。
生化学検査ではサーベイのレビューや日々の精度管理は、系統誤差、偶発誤差(ランダム誤差)という目で評価することで必要な対策が分かりやすくなることや、±2SDを外れた施設には何らかの異常があるためしっかりとレビューを行う必要があると感じました。
今後は系統誤差についてはキャリブレーション状況の確認、試薬の開封日の確認、機器の状態を再度確認すること、偶発誤差については2回測定や機器の保守点検を行うことで防いでいきたいと思います。またサーベイにおいては結果の記載間違いによっても起こりうるため気を付けていきたいです。

一般検査の尿沈査の問題の解説では、尿細管上皮の向きを切り株に例えているのがわかりやすくて印象的でした。フォトサーベイでは写真の真ん中だけではなく隅々に何かヒントがあるか、背景をよく観察することが大切だと学びました。また、一般検査に限らず顕微鏡での検査では正常形態をよく覚え、普通とはなにか違うなと気付けるように心がけます。

血液検査では施設間差や、機械間差がないかのチェックができました。グループ全体の結果は良好だったので継続していきたいと思います。系統誤差が見受けられる施設もあったため、日頃から機器の状態把握などをしっかり行うことが大切だと感じました。

本日の内容を活かし、今後の業務に励みます。精度管理小委員会の皆様、コロナ禍で多忙な中でのご活動ありがとうございました。

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第71回日本医学検査学会in大阪

白岡中央総合病院 検査技術科
増田 章子

新型コロナウイルスが日本にも蔓延し早2年が過ぎ、GWの影響による流行もあまりなかった5月21、22日に大阪府大阪市の会場で第71回日本医学検査学会が開催されました。新型コロナウイルス禍ということで流行状況を鑑み、会場とwebのハイブリッド開催となりました。上尾中央医科グループ(以下AMG)検査部からは検査部内の適正輸血委員会と超音波委員会より1演題ずつ、埼玉県がん診療連携協議会臨床検査部門の一員として1演題の計3演題の発表がありました。

AMG検査部では精度管理・適正輸血・人材育成など8つの委員会が活動しており、病院間の垣根なく活動し臨床検査の向上に努めています。その中で私が在籍している超音波委員会では各病院施設で実施する超音波検査の施設間差や技術格差をなくし技術や品質の標準化をめざして活動しています。今回の学会では超音波委員会の活動報告第5報ということで毎年超音波委員会より発表している委員会活動の続報を発表させて頂きました。

演題名は「新型コロナウイルス禍での委員会活動の工夫」で、新型コロナウイルスのパンデミックに直面しましたが感染対策を第一に考え、従来、集合型で行っていた委員会開催・施設巡視・実技研修の企画運営を見直し、内容を工夫することで委員会としての活動を継続できたことを報告しました。中でも実技研修はwebによる動画配信型へ変更し参加対象はAMG検査部希望者全員としたところ、参加人数は例年の約7倍あり思いのほか好感触のアンケート結果が得られました。

この約2年は新型コロナウイルス禍において臨床検査の通常業務だけでも激務ではありましたが、超音波委員会の役割を継続することで各病院施設内だけに留まらないAMG検査部内の強い連携と臨床検査技師一人ひとりの知識・技術への向上心を感じることができ、そのことを全国規模の学会という場でご報告できたことは大変貴重な経験となりました。今後もどのような環境下においても日々の臨床検査の向上に邁進し、業務にあたっていきたいと思います。

第71回日本医学検査学会in大阪 第71回日本医学検査学会in大阪

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新入職員合同研修会を終えて

上尾中央総合病院
検査技術科 井上穂佳

 新社会人としての晴々しい心模様が表れたかのような晴天の下、さいたま市文化センターにて約1000人の仲間たちと共にAMGの入職式が行われました。これから医療従事者として数多の命を救っていくことを実感し、気を引き締めて行動しようと決意した1日でした。
 私は「常にアンテナを立て続けて吸収力を養う」という菊池科長のお言葉がとても印象に残りました。医療に関わるということは、常に勉強をしなければいけないので自分でアンテナを立てて情報を取り入れ続けていかねばならないと思います。上手くいかずに辛くなった時や、自分だけでは及ばないと感じた時は、同じグループの仲間と支え合い、共にレベルアップしていきたいです。
 今回、全ての研修を終えて、新人としてたくさんのことに興味を持ち、取り入れて着実にできることを増やしていきたいと思いました。常に上に成長できるように、目標を立てて達成することを継続し、多くの命を救えるような臨床検査技師を目指して頑張りたいです。

新入職員合同研修を終えて

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