感染制御専門薬剤師セミナー|上尾中央医科グループ薬剤部

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感染制御専門薬剤師セミナー

柏厚生総合病院
感染制御専門薬剤師・抗菌化学療法認定薬剤師
松木 祥彦

抗菌薬治療と感染制御の内容を両立して研修し、両者におけるスペシャリストを育成するセミナーです。

目標

感染制御をマネジメントする薬剤師を全病院に必要数(1~2名)配置する。

【感染制御専門薬剤師の役割】

院内感染対策における薬剤師の役割としては、①消毒薬の適正使用、②抗菌薬の適正使用、③抗MRSA薬などの薬物モニタリング(Therapeutic Drug Monitoring:TDM)業務と投与設計、④医薬品情報(DI)活動、⑤注射薬の無菌混合調製・配合変化回避、⑥輸液療法と栄養管理などがあげられます。 
現代の消毒薬や抗菌薬などは、優れた効果が期待される利点を持つ反面、使用法を間違えると副作用や耐性菌の問題が発生します。感染制御専門薬剤師には各薬剤の特徴に合わせて適正使用が求められ、複雑化する医療のなかで消毒薬や抗菌薬の専門家として活躍することが期待されます。また、院内感染対策チームの一員として、院内ラウンドや抗菌薬などのサーベイランスに参画し、院内の感染対策マニュアルの作成や改訂を行い感染防止対策に貢献することが期待されています。

【2019年度の開催プログラム】

第53回
  • Candida parapsilosis 菌血症に対して抗真菌薬の投与量と経口スイッチの提案を行った症例
  • CEZ で経過不良の蜂窩織炎に対して抗菌薬選択を行った症例
第54回
  • 起因菌不明の真菌性眼内炎に対し抗真菌薬選択を行った症例
  • 術後腹膜炎に対して抗菌薬選択を行った症例
第55回
  • 癒着性イレウスによるバクテリアル・トランスロケーションで敗血症性ショックに至った症例に対して行った抗菌薬処方支援
  • セフェム系抗菌薬のアレルギーに対する抗菌薬の選択を行った症例
第56回
  • 腎盂腎炎に対し Gram 染色から起因菌を想定して抗菌薬選択を行った症例
  • MEPM にアレルギーを持つ患者の ESBL 産生菌尿路感染症に対し CMZ を使用した症例

感染制御専門薬剤師育成セミナー 実施案内