第40回AMG放射線部 合同研修会
日時:2026年5月9日(土)14:00~16:30
場所:リモート研修会
報告者:中村 聡志
第40回AMG放射線部合同研修会は神奈川ブロックを主催として開催されました。
始めに、吉井部長より2026年度【VISION】の説明が為されました。
『地域に密着した医療の実践』『良質な医療の提供』『質の高い技師育成』『医療被ばく管理』『健全な経営』『働きやすい環境作り』という6項目は、どれも達成しなければならない目標であることを感じました。また、今年度の重点目標・課題という点にて『教育・研修システム構築』『組織体制の見直し』が提起されました。「責任と権限」を付与した人材の配置が検討されるようで、そこでは迅速な判断と行動が必要になると感じました。
特別セッションは、2025年度の学会にて優秀と評価され受賞された演題の発表をしていただきました。1年目 ~ 5年目の若い世代の技師が発表して受賞した事実は、新入職者にとって模範となる機会になったのではないでしょうか。来年は自分がこの舞台に立ちたいと思っていただけたら嬉しいです。
そして、特別セミナーではPCD-CTについてのご講演をいただきました。次世代型CTと言われてきましたが、今年度からは新たに二つのメーカーからも販売されているようで、低被ばくと空間分解能についても従来のCTより優れており、放射線機器において今一番注目されている装置です。いつ、AMG内の急性期病院に導入される日が来るのか楽しみです。
貴重なご講演を有難うございました。
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第15回AMG放射線部 新入職員研修会
日時:2026年4月8日(水)09:15~17:00
場所:大宮ソニックシティ
報告者:坂井 至孝
2026年度4月、新たにAMG放射線部の職員となった29名を迎えて、新入職員研修を開催いたしました。始めに「放射線部の概要」として、吉井部長より、医療人・社会人として知っておいてほしいこと、日本の現状を踏まえた医療費の動向や病院数の増減、人口減少による医療界への影響 等を解説していただきました。医療職の需要と供給のバランスがくずれつつある現代の課題を、わかり易くお話していただきました。
次に、岡村技師長からは 診療放射線技師として知っておいてほしい診療報酬について 解説していただきました。特に「画像診断」と「管理・加算」についての診療報酬がどのくらいなのか、身近なファーストフードの価格と比較して例示していただいたため、とても理解しやすかったのではないかと思います。
川島技師長からは、診療放射線技師法にも関連した観点からの個人情報保護について解説していただきました。業務上で取り扱う情報で何が個人情報となるのか、近年問題となりやすいSNSのトラブル等について解説していただきました。
澤田係長からは、造影剤の基礎知識について解説していただきました。造影剤の概要だけではなく、自施設での運用いついて動画を交えて紹介していただきました。初学者でも目を引く工夫がなされていて、参加者はとても興味深く視聴していました。
中山技師長からは、診療放射線技師に必要な医療接遇について解説していただきました。患者様から信頼と信用を得られる医療実現を目指すためのポイントを提示していただきました。
佐々木健技師長からは、放射線被ばくを語るには放射線の「量」という概念が、とても重要であることを解説していただきました。これまで履修してきた放射線の知識を、現場で使える知識に改訂できる内容でした。
グループディスカッションは、テーマの2題に対し4班に別れて、途中でメンバーを変更しながらもKJ法にて行われました。最終的には、ディスカッションで得た見解を各班に発表してもらい、意見や情報の共有を図りました。
テクニカルからノンテクニカルな話までが含まれた本研修会を参考にして、医療の進歩や時代の変化に対応できる医療人としての第一歩を踏み出してほしいと思います。
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